膀胱尿道ファイバースコピー – 令和6年度診療報酬改定
告示
- 狭帯域光による観察を行った場合には、狭帯域光強調加算として、200点を所定点数に加算する。
通知
- 膀胱尿道ファイバースコピーは軟性膀胱鏡を用いた場合に算定する。
- 膀胱尿道ファイバースコピーを必要とする場合において、膀胱結石等により疼痛が甚しいとき、あるいは著しく患者の知覚過敏なとき等にキシロカインゼリーを使用した場合における薬剤料は、「D500」薬剤により算定する。
- 膀胱尿道ファイバースコピーにインジゴカルミンを使用した場合は、「D289」その他の機能テストの「2」の所定点数を併せて算定する。
- 膀胱尿道ファイバースコピーについては、前部尿道から膀胱までの一連の検査を含むものとする。
- 「注」の狭帯域光強調加算は、上皮内癌(CIS)と診断された患者に対し、治療方針の決定を目的に実施した場合に限り算定する。