BRAFV600E変異タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製 – 令和6年度診療報酬改定

目次・メニュー 全文検索

  • 新しいタブで開く

告示

BRAF V600E変異タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製

1,600点

通知

  1. BRAF V600E変異タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製は、以下のいずれかを目的として、免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を行った場合に、患者1人につき1回に限り算定する。
    1. 大腸癌におけるリンチ症候群の診断の補助
    2. 大腸癌における抗悪性腫瘍剤による治療法の選択の補助
  2. 早期大腸癌におけるリンチ症候群の除外を目的として、本標本作製を実施した場合にあっては、「D004-2」に掲げるマイクロサテライト不安定性検査、又は「N005-4」ミスマッチ修復タンパク免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を実施した年月日を、診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
  3. 本標本作製及び「D004-2」に掲げる大腸癌におけるBRAF遺伝子検査を併せて行った場合は、主たるもののみ算定する。

事務連絡